不況期はピンチとチャンスの混合

2011.12.31

よく言われることだが、不況期は単なるピンチではない。同時にチャンスでもある。経済全体のパイが縮小するとはいっても、それは一律に縮小するわけではないのだ。ひとつの業界の中で、ある企業は大きく売り上げを落とすが、ある企業は売り上げを落とすどころかむしろ伸ばすというようなまだら模様を描きながら縮小してゆく。多くの企業が売り上げを落とすのでそれはピンチに違いないのだが、新たな戦略を当てた企業は一気にシェアを奪って一人勝ちするということが起こるのだ。

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飲食業における餃子の王将や、ファッション小売におけるファーストリテイリングなどはその代表であろう。マーケット全体を見ていれば、チャンスが眠っていることがわかるのだ。人材についても同様のことが言える。たとえば、一部の飲食店チェーンやタクシー会社は、この時期こそチャンスと採用数を拡大している。





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